◆◆◆ ロケ地 探訪 ◆◆◆
■東京
お台場・有明 周辺 3 −夢の大橋−
■戦闘場所 として使用
さて、水の広場公園のスロープを上がって、『夢の大橋』のたもとにやって参りました♪
特撮ロケのメッカ………と言ってもいいほど、最近の戦隊とライダーでは、撮影の多い場所です♪
せっかくですから、少し橋から離れた場所から、撮影を始めます。
これが、『夢の大橋』に繋がっている道です。
左側に、お台場・有明 周辺 2で紹介したホテルのあるビル。
その向こうに、パレットタウンの大観覧車が見えます。
少し前に進むと、橋が見えてきます。
歩道だけの(車道はない)橋で、その上、橋幅が大きいので、橋に見えないかも知れませんが
ちょっと変わった街灯が並んでいる辺りは、もう『夢の大橋』になります。
さらに進むと、はっきりわかります。
目の前を横切っている車道の向こう側で、床タイルの色が変わっている場所からが、『夢の大橋』です。
橋は、真ん中が高くなっていますので、向こう側までは見渡せません。
それにしても、広い橋です。
あまりに無駄に広い橋です。
これだけ人がいないのを見ると、東映的に、闘いたくなるのも、判りますけど………
ここらあたりのプロムナードの地下や、大橋の下には、東京のライフライン(下水とか)の共同溝があるそうです。
………橋が壊れたら、ライフラインは寸断されちゃう。
そういう意味では、『夢の大橋』かなり大事な橋なのです。
果たして、戦隊やライダーが闘っていい場所なのでしょうか。
ゴーカイジャーは、宇宙海賊ですし、地球、ひいては東京の事情になど頓着しないでしょうし
(某都知事だったら、宇宙海賊にも文句言いそうですが)一応、無法者ということで仕方ないにしても、
三百年の昔から、江戸の事情に通じているはずの志葉家が、ここで闘うのは………どうなのかなぁ??
ここまで来て、左側を見ると、お台場・有明 周辺 2で紹介したホテルビルの
レストランのエントランスが見えてきます。
その右側に見えているのが、お台場・有明 周辺 2で最後に登ってきたスロープです。
橋に戻ります。
はい、ここですね。
第ニ十五幕 夢世界
ユメバクラが作りだした夢世界です。
丁度、この風景のこちら側から奥に向かって、流ノ介と千明が逃げて行きます。
それを追うのは、ユメバクラが作りだした岩の塊。
しかし、頭の回転が速い千明が、瞬時に夢の世界の法則を見抜き
自ら巨大化して、その岩の塊を、流ノ介もろとも蹴り飛ばし、ユメバクラをやっつけてしまいます(^^)
千明の頭の柔らかさ、機転の利くところは、痛快ですね。
千明はシンケンジャーの落ちこぼれ設定でしたが
こういうところは、シンケンジャーの他のメンバーの誰よりも、優れているのではないでしょうか。
丈瑠も結構、いろいろ思いつく方だと思うのです。
(ユメバクラの回でも、源太の夢への入口を創ることを思いつきました)
流ノ介もテンクウシンケンオー等の着想、突発事態に対する飲み込みの早さ等、素晴らしいモノを持っていると思います。
しかし、千明の頭の回転の良さは、丈瑠や千明のそういうのとは、どこか違う気がします。
IQという意味では、シンケンメンバーの中では、千明が一番高いような気がするのです。
ちょっと珍しい街灯が、並んで立っています。
そう言えば、仮面ライダーフォーゼで、美羽先輩と弦太朗が卒業最後のダンスを踊っていたのも、ここです。
広くて長い橋なので、こんなタイル絵が所々にあったりします。
他にもあったかと思いますけど、一部のみ撮影 A^^;)
有明清掃工場とか、有明スポーツセンタープールとか………
特徴的な建物が見えます。
首都高速湾岸線がレインボーブリッジに向かって、交差していきます。
なんだか、絡まってしまいそうですね〜
それにしても人がいない!?
こんな良いお天気の日曜日なのにね?
橋の中央で、振り返ると、ホテルのビルが見えます。
橋の横に並ぶビルの中には、フジテレビも見えますね♪
最後にもう一度、振り返って撮影。
しかし、やはり人がいない。
日曜日でも、これだけ人がいない………って、おかしくない?
だからこそ、ロケができる?
う〜ん。
これで、とりあえず二日間に渡ったロケ地廻りは終わります。
2011年 秋 撮影
2012.03.20 UP