文庫 ロケ地 探訪

◆◆◆ ロケ地 探訪 ◆◆◆



■京都府 太秦

 東映太秦映画村 2 

■江戸時代の町として使用




朝、東京を出た時は寒い雨だったのですが
太秦に着く頃には陽が出てきて、陽気もよくなっていました。
村内を歩き回っている内に暑くなってきたため
コートの前を開けてしまったほどです。

映画村・他の場所もご紹介します。









こちらは、旅籠の池田屋です。
江戸なのに池田屋?と思った瞬間
「ああ、でもここは京都だから、いいんだよね」
と思いなおしたり A^^;)
思考がとっても意味不明。





池田屋前の道路を見通す。
池田屋の向かいは、扮装写真館になります。
池田屋前道路の突き当りは、中村座の左側面です。
ここは、忍者ショーの入口だった気がします。(ちょっと不安)





池田屋の隣にあるのが、こちらの家。
まといがあるから、判りますか?





「め組」の家です。





正面から見たところです。





池田屋と「め組」の前の道を、
先ほど(中村座側面)と反対側に向かって見通したところ。
突き当りに見えているのは、あとで出てくる日本橋の裏側です。





江戸城が見える三丁目広場に戻りますと





「ちゃんばら辻指南」をやっていました。

若君と悪役二人のコントの後、殺陣を先着三名様だけ
教えてもらえるのですが、結構、おもしろいデス♪

教えて下さるのは、実際に東映時代劇に出演されている方々です。
外国のお客様も多いので、英語もちゃんと話せます。
さすが国際都市、京都!
世界の東映時代劇!?





三丁目広場を抜けて
細い路地に入ると





こんな場所になります。
本当にどこかの路地に迷い込んだかのようです。





お風呂屋さんもあれば





ちゃんと濠に囲まれた吉原もあり。





そうかと思っていたら、
いきなり雪の小路になりました A^^;)
綿で造ってあると思うのですが
ちょっと見たところでは、本当に雪に見えます。

さすが!!東映の小道具さんたち!!





米俵を乗せた大八車もありました。
志葉家も、こんな大八車使っていたのかな?





突き当りには、ろうそく屋があります。
その前にあるのは、江戸名物・駕籠売りのリヤカーでしょうか。
………って、リヤカーはないだろ、その頃!?





今度は、銭形平次の家が現れました (^^)
なんだか、見覚えがある造形ですよね。
今で言うところの2Kの造りでしたが
当時の庶民からしたら、良いお家だったのでしょう。

美人妻が戸口で、火打石を打つのが目に見えるようですね♪





おお!?
刀剣屋ですね。
シンケンジャーには必須かも!?

江戸時代のシンケンジャーには、
当然、馴染みの刀剣屋があったでしょう。
もちろん殿さまは、志葉家伝来の刀(シンケンマル)で闘うのですけれどもね。





こちらは、筆屋さん。
これもシンケンジャーには必須ではないですか!!
現代でも、榊原ヒロは筆を使っていましたよね。
侍たちは江戸時代からショドウフォンだったようですが A^^;)

でも丈瑠も暇なときは、普通の筆で書道のお稽古をしていましたよね。





街角に立てば
これは指名手配書?
外道な奴らという訳でしょうか。





こちらは、駕籠屋さん。
街道筋には必須のお店です。





なるほど。
駕籠屋さんの向こう右側に見えるのは
日本橋ですね。





こちらが日本橋になります。
ここも実は………





シンケンジャー VS ゴーオンジャー
映画撮影後の記念写真として、爺も一緒に撮ったのがここです♪
実物を見たい方は、東映太秦映画村・パディオス掲示をご覧くださいませ。





日本橋を渡ってみたところ。





一番橋の高い場所で、振り返ってみると
このような感じです。





さらに進んでいくと、橋は曲がり
土蔵の横に伸びて行きます。





橋の脇に建つ家は、廃屋でしょうか。
なんだかもう、こういう風に造ってあるのか
単にそうなっているのか………わからないですねえ。

たぬきの置物がシュールだ。





橋を下りたところは、すこし寂れた感じの町?





降りてきた橋を振り返ってみたところ。





お地蔵さんもいらっしゃいます。
ここは鍛冶屋さんのようですね。

本当は、もっといろいろなお家の中にまで入ってみたかったのですが
なにせ時間がない A^^;)
とりあえず外観だけ映してきたのです。

ちなみに、写真に人があまり映っていませんが、
お客さんがいない訳では決してありません。
お客さんは、外国の方、扮装の方も含めて、結構いました。
けれども、ちゃんばら辻指南や、忍者ショーなど、
みなさまが見世物に夢中になっている間に、写真を撮りまくっていたのです。





廃業したかのような、飲み屋さんもありました。
この裏に、うらびれたたぬきがいたのかな?

メニュー札は右から
そば焼酎
いも焼酎
はわかりますが、その横は何?
ししゃも………かな?

なんだか美味しそう………お腹空いてきました。





そして、お稲荷さん。
東映会長の名前が記されています。

最後に「中村座」で
激突!忍者ショー『服部半蔵 −伊賀越忍法帖−』
を見ました。

私たちは後半しか見ませんでしたが
なかなかおもしろかったですヨ(^^)
是非、見られるとよろしいかと。




江戸のセット廻りはこれで終わりますが
まだまだ続きます(^^)

この後に、かなり嬉しいモノが出てきます♪♪♪


以下、東映太秦映画村 3 に続きます。



2012年 冬 撮影

2012.12.31 UP

東映太秦映画村 3

















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