◆◆◆ 概要 ◆◆◆
侍戦隊シンケンジャーのシンケンレッド=志葉丈瑠 中心の二次小説サイトです。
◆◆◆ サイト名の意味 ◆◆◆
宵、宵の口……などは、逢魔時(おうまがとき)とも言われている、妖怪や魔に会いやすい時間帯です。
三途の川に住む外道衆とも、遭いやすい時間帯なのではないでしょうか?
丈瑠は、シンケンジャー結成までは、ずっとそんな時間を
ひとりぼっちで生きてきたのではないかと思いました。
夕暮れより夜に近い、でもまだ闇には堕ちてない。
そんな境界を彷徨ってきた丈瑠。
外道衆がいなくても、自分の中に巣くう闇に引き込まれそうな
そんな宵闇を、自分の「火」で照らす丈瑠。
暗いかも!?
でも、そんな丈瑠を書けたらな、と思っています?
◆◆◆ 管理人 ◆◆◆
月餅(げっぺい)と申します。
丈瑠も好きだけれど、変身後のシンケンレッドが大好きです!!
シンケンレッドがクールに闘うシーンに参りました m(__)m
仕事が忙しいので、更新は亀になると思いますが
どうぞ、よろしくお願いいたします。
シンケンジャーメインライター様の別戦隊のサイトを
どこぞで、いまだにやっていたりもします A^^;)
◆◆◆ 侍戦隊シンケンジャーとは ◆◆◆
いらしゃらないと思いますが、
もし、シンケンジャーをご存じない方がここを読んでいらっしゃるのでしたら
まずは東A様のHPをご覧になってください。
そして是非とも!!DVDを購入されて、見ることをお勧めします。
これから、シンケンジャーを楽しめるなんて、羨ましい(^^)
とは言え、簡単な紹介をします。
本編、映画、東A様HP、雑誌などからの情報を基にしてあります。
管理人の興味のない部分については、かなり適当です。
侍戦隊シンケンジャーとは!!
三百年の昔から、三途の川に住む外道衆という妖怪のような怪物(ナナシ、アヤカシ)と、
モヂカラという不思議な力で闘い、この世を守ってきた侍たち。それが、シンケンジャー。
初代シンケンレッドは志葉烈堂で、その時代の外道衆の親玉である脂目マンプクと闘って、マンプクの封印に成功した。
その後、志葉家の人間が、歴代のレッドを継いできた。
現在のレッドは、志葉家十八代目当主の志葉丈瑠である………(歯切れ悪し)
志葉丈瑠はずっと一人で、三途の川から出てくる外道衆ナナシと闘ってきた。
しかし、志葉家先代が命ながらに(でも、不完全な)封印をした外道衆の御大将=血祭ドウコクが、復活を果たしてしまったため
ナナシよりも強い力を持つアヤカシもこの世界に出てきはじめた。
このため、丈瑠の養育にあたってきた爺(丈瑠のお祖父さんではなく、家臣)が、とても丈瑠一人で闘える状況ではないと判断し、
現在のシンケンジャーの血をひく四名の侍に、緊急招集をかける。
全てを投げ打ち(微妙)、様々な思いを胸に、丈瑠の下に駆けつけたシンケンジャーメンバー。
しかし初対面の彼らに、丈瑠はいきなり、「決死の覚悟でシンケンジャーになる」か、「シンケンジャーを辞める」ことの選択を迫る。
シンケンジャーになってしまったら、もう後戻りする道はない。外道衆と闘いぬくか、負けて死ぬかしかないのだと。
実は丈瑠は、シンケンジャー招集を最後まで渋っていた。あくまで、自分ひとりで闘いぬくつもりだった。
それで、どれほど自分の命が危険に曝されようとも………
この現代に、会ったこともないような人間を、侍だからという理由のみで、命を賭する闘いには巻き込めない………というのが、表向きの理由。
しかし、本当は………
それでも、招集されてしまったシンケンジャーメンバー。
彼らは、侍として、志葉丈瑠=志葉家当主(殿さま)=シンケンレッド に、従うべき運命を持った者たち。
しかし丈瑠は、覚悟を決めてシンケンジャーになることを選んだ彼らに、さらに言い放つ。
「弱い奴はいらない。邪魔だ」(と言ったか、正確には忘れましたが、趣旨としてはそのようなことを言った………ような気がします)
最初から、盲目的に丈瑠を殿と慕う、ブルーの池波 流ノ介、イエローの花織 ことは。
丈瑠の言動から、その人間性に疑問を持つ、ピンクの白石 茉子。招集されたことにも丈瑠自身にも、全てが気に入らないグリーンの谷 千明。
侍としての心構えはちぐはぐ。心もばらばら。
そしてシンケンジャーの要になるはずの丈瑠は、そんなメンバーを顧みないどころか、隙あらば追い出そうとする。
果たしてこれで、先代すら倒すことのできなかった血祭ドウコクを、彼らは倒すことができるのか!?
………というような話です。(最初の数話は………)
◆◆◆ 本サイトの設定 ◆◆◆
ほぼ放映されたもの通り………のつもり。
ただ、2010年3月現在で、大っぴらに公式になっていない事項については、勝手に推測しています。
(管理人の情報収集能力が低いため、公式でも知らないことあると思います)
特に年齢設定が、わからないため、個人設定。お気に召さない方もいるでしょうけれど、ご容赦ください。
そして、ここが大事。
シンケンジャーメインライター様の別戦隊の人間が出て来てしまっても許して下さい。m(__)m
それと、妄想が過ぎて、そのうち話が公式とずれていく可能性も零ではないかも………A^^;)
◆◆◆ 主な登場人物 紹介 ◆◆◆
志葉 丈瑠(しば たける) = シンケンレッド
第一幕から「志葉家十八代目当主、志葉丈瑠!!」と名乗りを上げていたはずなのに、最後には十九代目当主になっていた。
見ていない人には、意味がわからない、不思議な人。
幼い頃に父親を亡くした後は、志葉家当主として、爺に厳しくも大切に育てられた。
大きなお屋敷に、黒子と呼ばれる大勢の家来?と爺と住んでいる。
爺には「殿」と呼ばれている。
志葉家の殿さまとして(戦う)以外では、世の中に役に立ちそうもない気がして、とても不憫。
偉そうで、無愛想で、不器用で、超箱入りで、ものすごい人見知りで、初めての人には当たりがきつい。
自分で自分のことを「大嘘つき」だと思っている。
剣の腕は、シンケンジャーの中でも抜きんでて一番。但し、それは実戦剣法に関して。
一人で外道衆と闘ってきただけあって、闘いに対する覚悟は一流。仲間に対する甘い感情もない。
シンケンジャーとして何より大事なモヂカラは、メンバー内で当然一番。使い方もよく知っている。
モヂカラは、志葉家歴代当主と同じく「火」を得意とする。
時間があれば、剣かモヂカラの稽古に励む。息抜き?に、お習字の練習をしていることもあり。
無茶しまくり人間なので、頻繁に怪我をし、毒殺までされそうになっている。
包帯姿が多く、まるでこれじゃあ 綾波………A^^;)
小さい頃は怖がりで、泣き虫で、おもらしもしていた。遊園地のお化け屋敷が大人になった今でも怖い。
シンケンジャーメンバーにお化け屋敷に入らされて、気絶したこともある。
モノホンのお化け(外道衆)と闘っているのに、何故、お化け屋敷が怖い!?
とみんなに不思議がられている。
池波 流ノ介 = シンケンブルー
歌舞伎役者の家に生まれ、父親から侍としての教育を受けた、由緒正しき、純粋培養の侍の子。
自覚のないファザコンであり、マザコンである。家族から愛を注がれて育った人間。
躾はきちんとされ、礼儀正しく、頭もよく、容姿も素晴らしい。歌舞伎の才能もある。真っ直ぐな人間。
しかし、どこかずれている。あまりに天然で、熱くて、うざい(茉子談)。
丈瑠のことを初めから殿と敬っていたが、丈瑠自身を認めていた訳でなく、途中でそれが暴露。
しかしその後、丈瑠自身を殿と認め、迷いを捨てる。
剣の腕は丈瑠に次ぐ。実戦剣法でなければ、丈瑠の腕を凌ぐ可能性も有。その上、練習熱心。
戦闘力全般も丈瑠に次ぐので、シンケンジャー内でのナンバー2であり、どうやら軍師的存在の模様?
「初めてお前に感心したぞ!!」
等と、丈瑠に素で言われていた流ノ介だが、十臓との闘いで外道堕ち寸前の丈瑠を救い出す場面、最終回での軍師っぽいしきりは、とても格好良かった。
最終回で最後の最後にドウコクを倒したのは、流ノ介。そういう丈瑠の作戦だった。本当は、信頼されていたのか!?
戦闘に備えて、いろいろな案を自作の説明書付きで持っていたりする、研究熱心だが、その作戦は、周囲に呆れられることが多い。
モヂカラは「水」を得意とする。
暇なときは、剣の稽古。歌舞伎の稽古。
歌舞伎役者としてでも、何かの経営者としてでも、成功しそう。
白石 茉子 = シンケンピンク
お金持ちの祖母に、侍として幼いころから厳しく育てられた。
流ノ介と同様に、侍、シンケンジャーとしての覚悟は昔からできていた。
召集前は、幼稚園で先生をしていた。
母は、先代のシンケンピンク。暖かい家庭に憧れており、将来の夢はお嫁さん………
というのに似合わぬ、理性派。
侍としての義務は果たすが、殿としての資質に欠けるなら丈瑠には従えない、と思っていた。
メンバー内での精神年齢は一番高く、他のメンバーより一段上から物事を見ている感あり。
それは、丈瑠に対しても同様で、丈瑠をいつも見透かしている上に、それをまた言葉でやり込めるので、
丈瑠は茉子に強烈な苦手意識を持っていると思われる。
某誌に載っていた、丈瑠を演じている俳優さんが丈瑠だったらの、茉子への言葉。
「もう俺の心の中を見るな!!」
………確かにそう思うでしょうね。
丈瑠が抱える「何か」にいち早く気づき、疑念を抱きながらも、徐々に丈瑠を認めて行った。
剣の腕は流ノ介に次ぐ。しかし、丈瑠を見透かした時などは、丈瑠に勝つことも多い。
モヂカラのセンスは抜群。という設定だと思うが、そういう印象がないのは、何故だろう?
モヂカラは「天」を得意とする。
飛びぬけた美人で、言動はきつめ、自分をしっかり持つ自立した人間………と、近寄りがたい印象もあるが、
弱っている者を慰めずにはいられないくせを持つ。
本当は心優しい乙女。
暇なときは、料理を作ったりし………たいが、これをすると、大騒ぎ。病人続出。
茉子は、年上の大人の男性か、あるいは年下の甘えてくる男の子と結ばれそうですね。
谷 千明 = シンケングリーン
いい加減な?友達親父に育てられた。母親はもう亡くなっているらしい。
千の明るさを持った子に、と千明と名づけられた。その通りに、明るい。友達も多い。
大学合格していたのに、招集が掛かったため、高校の卒業式すら出ること叶わず、やってきた。
そもそも、侍としての最低限の教育しか親から受けていないため、丈瑠に従う気もなく、殿と見る気もない。
メンバー内での精神年齢は一番低いと思われる。負けず嫌い。でも、人間としては強く、しなやか。
自分や周囲を見る目も確かで、自分の未熟さ、丈瑠の優秀さに気づき、丈瑠を超えるまでは、丈瑠を殿として従うことに決める。
しかし多分千明は、丈瑠の未熟さにも気づいていたはず。
自分の目標である丈瑠が、いつの間にか、ずっと自分の上にいて欲しい存在になっていた丈瑠が
アイデンティティを失って揺らぐ姿、堕ちて行く姿は、実は千明がもっとも見たくなかったものなのではないだろうか。
丈瑠的に千明は、学校の部活動で、自分を慕いつつ自分のポジションを追い抜き奪おうとする後輩のような存在。
但し、丈瑠にはそういう経験がないだろうから、弟とか従兄とか、そのような関係を想像しているかも?
剣の腕は、メンバー内最低。しかし、稽古に励んで強くなっていき、丈瑠を打ち負かしそうになったこともある。
(書いていて思ったが、丈瑠は結局、ことは以外の全員に、剣で負けそうになったこと有りですか?取りえはこれだけなのに!?)
モヂカラは、当初ろくに使えなかった状態から、爺にヒントを貰って、自分独自のものを習得した。
モヂカラは「木」を得意とする。
パンケーキや、だんご、おでんが好き。
怒られて不貞腐れた時は、ゲームセンターで格闘ゲームをしている。
暑いのは苦手で、クーラーがない志葉家の屋敷も苦手。
知能指数高そうなので、流ノ介同様、将来は何をやっても成功しそう。反対に、まともな職に就かなくても、食べるのに困らないのでは?
花織(はなおり) ことは = シンケンイエロー
年の離れた病弱な姉の代わりに招集を受けた。
大好きな姉の代わり………というのが、コンプレックス。でも、芯の強い、優しい良い子である。
自分が辛く苦しい時でも、人の気持ちを思いやることができる。
京都の田舎で家の仕事である竹細工作りを手伝っていた?千明より年下なので、高校生のはずだが高校には行っていないのか?
姉から習ったのであろう笛と剣道が得意だが、他は不器用。
招集を受けた時から、心底、丈瑠自身を「殿さま」として慕っている。そこには、一切の疑いがない。
丈瑠から見ると、一番素直で、かわいい妹のような存在。但し、それを丈瑠が表現できる訳もない。
一方で、丈瑠はことはには、かなりきついことも言う。ある意味、ことはを信用しているからだと思う。
「殿執事」の回に、ことはを見守る丈瑠の瞳がとても優しかった♪
剣の腕は、かなりのもの。少なくとも千明よりは上。稽古も熱心である。
モヂカラは、千明と同等か、メンバー内では最低?
モヂカラは「土」を得意とする。
暇な時、落ち込んだ時は、笛を吹く。
子供のころから虐められっ子で、特に抜きんでるところがないという設定のようだが、将来は幸せな家庭を築きそう。というか、築いてください。
ことはちゃんは、本当にかわいいので、絶対に幸せになって欲しいです。
梅盛 源太 = シンケンゴールド
誰も招集していないが、勝手にやってきた。勝手にシンケンゴールドになった。
変身グッズ、全自作。すごっ!!
丈瑠の幼馴染。志葉家屋敷近所の寿司屋の息子だったが、寿司屋が夜逃げをしたので、丈瑠とはずっと会っていなかった。
しかし、「将来、侍になって丈瑠の家来になる」という約束を果たしに、丈瑠から貰った烏賊折神を持ってやってくる。
電子モヂカラ、逆手剣を使う。
全て自己流だが、他のメンバーにモヂカラや剣の強さでは勝るとも劣らない。すごい天才である!!
源太がメンバーに入ったために、歴代のシンケンジャーですらできなかった様々なことができるようになった。
(インロウマルとか、海老折神とか………)
全ては、源太の発想と頭脳、電子モヂカラのお陰。
源太がいなかったら、ドウコクを倒す前に、先代と同様にシンケンジャー全滅していたかも!?
そんな天才で、シンケンジャーへの貢献も大きいのに、志葉屋敷には一緒に住まず、一人で屋台の寿司屋をやっている。
彼は、どこに寝泊まりしているんでしょう。まさか、あの屋台が家でホームレス?でも、それでも全然平気そう。
それを、僻んだりもしない。
世間の基準には、とことん当てはまらない、全ては自分が基準。自分の望みと、想いが基準。
とてつもなく強い(心身ともに)人。
何故か、丈瑠命である。それは、丈瑠が殿さまだからではない。
これが、後で丈瑠にはある意味、救いになったはず。
丈瑠は、他のメンバーと源太への接し方が明らかに異なる。源太の前では、爺の前の時と同様に、「素」な自分になるようである。
暇なときは、海老ちゃんと烏賊ちゃん、ダイゴヨウと話したり、何かを作るか考案している。
ずば抜けた頭脳を持っていると思われるが、お金に興味がないようなので、お金持ちにはなれそうもない。
でも、それで不幸にはならないのが源太。
丈瑠にも、源太ほどの強さがあれば良かったのにね。
でも、源太に比べれば、丈瑠は平凡だから………無理ですかね。
日下部 彦馬(くさかべ ひこま) = 爺(じい)
志葉家に先代から仕え、丈瑠が立派に志葉家十八代目当主を担えるようにと、丈瑠を十七年前から「全身全霊掛けて」育ててきた。
妻はもう亡く、子供夫婦と孫がいるが、一年に一回程度しか会わず、ひたすら丈瑠の後見と補佐に明け暮れている。
家族を失っている丈瑠にとっては、彦馬は家臣であると同時に父親のような存在でもあり、唯一の心を許せる相手。
一方で丈瑠は、爺の身体(腰痛)が心配であり、家族にもっと会ってほしいと願っている。
彦馬は槍の使い手であり、素手でもナナシ程度なら倒せる実力を持つ。あの年齢を考えると、かなりのもの。
腰痛持ちなので、馬ではなく、ハーレーダビットソンのバイクに乗っている。
趣味はエレキギター演奏!?
丈瑠のことを、当主としては完璧に育てたという自負がある。しかし、丈瑠の人見知りや人当たりの悪さには、時々呆れている。
常に
「殿〜!!殿〜!!(+みんな)」
と叫んでいるように、なにより丈瑠を大切に思っている。
腑破 十臓(ふわ じゅうぞう) = はぐれ外道
二百年前までは、人間だった。
死病に冒されて自暴自棄になったのか、人を斬りまくり、それでも足らずに、ついに外道に堕ちた。
はぐれ外道となった十臓に与えられた「裏正(うらまさ)」という刀は、実は十臓の家族でできている。
十臓の人斬りを止めようとした家族を刀にして、人を斬り続ける、まさに外道中の外道。
趣味はもちろん、人斬り。
ただ闘うことのみ、斬り合うことにのみ喜びを見出し、丈瑠のいびつさと剣の腕に惚れたらしく、丈瑠を追いかけ回す。
丈瑠と闘うことが喜びなので、丈瑠が他の外道にやられそうになると、助けてくれる。
自分と闘っている時に、丈瑠がよそ見すると怒っていた。
「おまえなら、ここまで来ると思っていた」
と丈瑠に嬉しそうに告げた”ここ”は、やっぱり”外道”ですか?
源太の普通の味の寿司を、おいしいと感じている。
源太は当初、十臓をミシュランと間違えていた。