文庫 ロケ地 探訪

◆◆◆ ロケ地 探訪 ◆◆◆



■東京

 お台場・有明 周辺 1  −滝の広場−

■戦闘からの帰り、流ノ介たちの反省場所 として使用




風雨の中、朝からぶっ通しで歩き回ってきたロケ地廻り。
まだUPしていないロケ地があるのですが
(写真が大量なため、収集つかずできていません。いつかUPします)
ついに、本日最後のところまで、辿り着きました。

前のロケ地(天王洲アイル周辺 2)では、帰り際にポツポツと雨が降り出しましたが
幸いなことに、雨はゆりかもめに乗っている内に止んでくれました(^^)

それでも、日没の早い季節ですから、明るい時間に撮影しようとすると、太陽と競争です。











今回は、懐かしい幕の場所です。
ゆりかもめの「テレコムセンター」駅ホームから、目的地を眺めました。

上からだと、どこに行こうとしているのか、分かりにくいかもしれないですね。
でも画面中央に、カッパの頭のお皿みたいなものが、ありますよね?
あれが、今回の目的地「滝の広場」です。





ちなみに、駅名にもなっている「テレコムセンター」は、こちらです。

お台場にある建物は、みんな、
「なんかすげーな」(千明風に)
という感じですね。

今回の目的地は、このテレコムセンターの道路を挟んだ向かい側です。
そろそろ疲れてきたところなので、ほとんど歩かずに済むのが、嬉しい。





「滝の広場」にやって来て、
階段の上から「滝」を、見下ろしたところ。
う〜ん、残念………滝の水が出ていません。
これでは、目の前のモノが、何だかわからないじゃないですか A^^;)

通常、朝の9:00から22:00まで、水を流しているはずなのです A^^;)
夜はライトアップもされて、きれいなはず………A^^;)

いやいや。
わたしたちのロケ地めぐりは、丈瑠の足跡を辿るものですから、昼の方がいいのです。
でも、ライトアップも見てみたかったな〜(そのまま夜までいたら、見ること出来たのかな??)
………というか、その前に、滝が流れているところ、見たかった〜(ToT)

それにしても、水が流れていないのは、何故なのか!?
本日朝から暴風雨だったせい?(風が強いと、自動的に噴水は止まるそうです)
それとも、東日本大震災の影響で、止めてるとか………は、なさそうなのですが?





近づいて見てみると、こんな感じです。
平らな屋根の部分も、池のようになっていて、
その水が、円盤の縁から滝のように流れ落ちているハズ………だったのに。

ということで、はい。

第二幕 極付粋合体

お話の最後で、流ノ介が丈瑠に謝るシーンで
ここが使用されました。

ちょうど、この写真の真ん中辺りで、流ノ介は上半身裸になって、水浴びしました。





こちらは、滝の前の階段です。

この頃、丈瑠はまだ、侍たちにどう接していくべきか、迷っていたのではないでしょうか。
もちろん、丈瑠はこの後、一年間、ずっと迷い続けるのですが。
この時は、突然、問題児クラスのクラス委員に抜擢されたような気分だったカモ?

侍とは言え、招集されたばかりの彼らは、昨日まで、幸福で平和な日々を過ごしていたのでしょう。
幼い頃から、外道衆と闘うことだけを叩きこまれて来た丈瑠とは、全く違うのです。

今までの生活とは異なる、命の危険さえある、危ない道に歩み入ったのだということ。
常に厳しい気持ちで臨まねばならないということ。

これらをまず、徹底的に侍たちの身体に沁み込ませなければならず、
それをどうしたらできるのか、試行錯誤の段階だったのではないかと思います。
人と接することに慣れていない丈瑠には、かなり荷が重かったでしょうね。

それなのに、頼みの彦馬は、侍たちが招集されてからは、闘いに付いてきてくれませんでした。
丈瑠は一生懸命、侍たちとの同時攻撃などを命令して、シンケンジャーとして闘うことを試行します。
そしてやっと闘いは終わり………でも………
侍たちが来て最初の闘いの時は、彦馬は帰りは迎えに来てくれました。
しかし、二回目の今回は、迎えにも来てくれません。

丈瑠は、そんな彦馬の行動に、寂しさを感じていたかも知れません。、
彦馬のそんな行動から、侍たちと同様に、自分も変わらねばならないことを自覚しつつ………それでも、変わりたくない自分もいる。
本当は、侍たちと共に闘いたいわけじゃない。俺は一人でも闘える。爺と黒子がいてくれれば………
でも、こんなこと考えても仕方ない。演じ続けるしかない………彼らの前では………志葉家当主を………

闘いの後、流ノ介に呼び止められた時の丈瑠は、そんなことを考えていたのではないでしょうか。

あの、そっけない顔。
今あった闘いのこと。その最中での侍たちとの行き違い。それを気に病む侍たち。
そんなものより、丈瑠には、もっと気にかかることがあったのです………
もっと根本的なところで、丈瑠は悩んでいたのです。
侍たちとの諍いなど、侍を招集すると聞いた時から、丈瑠の中では織り込み済みだったのでしょうから。

丈瑠は、とにかく早く家に帰りたかったのです。いつものように………かつてのように………

それなのに、流ノ介が……… A^^;)





この幕の最後。

階段の上部に丈瑠が立ち、侍たちは少し下の方にいました。
「どうしましょう」
ということはに、丈瑠は
(やってられないor相手していられない)
といった顔で
「帰る!!」
と言うと、お詫びのしるしに水浴びしている流ノ介に、背中を向けてしまいます。

丈瑠にしてみれば、こんなところまで面倒みきれない。
あの流ノ介って奴は、訳がわからない!!

早く家に帰って、爺の顔見て、それから暖かい風呂に入って、爺とおやつ食べよう………
今日のおやつは、何だろう………
とでも思っていたでしょうか(笑)
こう明確に考えていた訳ではないでしょうが、帰宅後の予定としては、きっとこうだったのでは!?


侍たちも、冷たく去って行く丈瑠に従い、去って行きます。
流ノ介とその服だけが、ここに寂しく残されるという………
流ノ介がちょっとだけ、可哀そうですね(T_T)


道路を隔てたテレコムセンターも、丈瑠の背景に映っていました。


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こちら、滝の裏側通路。

裏側が通れるようになっています。
但し、滝が流れている場合は、どんなものかわかりません。
結構、濡れたりするのかな?

でも、滝が流れていたら、子供たちなど喜びそうですね♪

しかし、見て頂けばわかるように………またも、人っ子一人いない………
何でなのでしょう?
今日は休日です。朝はお天気が悪かったですが、今はそこそこです。
むしろ、ちょっとしたお散歩には、気持ち良いはずなのに………

それに、ここ、普段は人がたくさんいる場所のような気がするのですが???
いや、むしろここは、平日に、会社員で混む場所なのかしら?

わからないのですが………あまりに人がいないと、それはそれで寂しい気も。
でも………特撮番組の撮影には便利かも知れないですね A^^;)





裏側通路の屋根部分。
ガラスが張ってあって、上の池の水が見えています。
凝った作りですね♪




滝の裏の奥に続く階段を上って行くと、滝の上の池にでます。
これが、滝の水の源。
流れていないけど………A^^;)

先ほど、ゆりかもめのホームから見て
「かっぱの頭のお皿みたいな………」
と表現したところです。

「池に入るな!」

という注意書きがありました。
まあ、床が一部ガラスですし、危ないですものね。





滝の水は、この小川に流れ込みます。
そしてこの小川は、滝の広場の後ろから、流れて行きます。
小川が流れている場所は、ウエストプロムナードという遊歩道で、お台場海浜公園まで続いています。

途中には、いろいろなオブジェもあります。





こちらは、プロムナード横の休憩所のような場所。
なかなか雰囲気が良いです。

良いですが、やはり人はいない。





こちらは、オブジェの一部。

手前の黒いのが
「重力の無い杜」

奥の赤いのが
「ROUND STRUCTURE-1995」
だそうです。





さて、滝の広場に戻り、もう一度、丈瑠が立っていた辺りを眺めます。

丈瑠は、
「帰る!」
って、どうやって帰ったのでしょうか。
ゆりかもめで帰ったのかなあ。

それとも、「天王洲アイル周辺 2」に記載したように、黒子ちゃんの操る船が、運河まで迎えにきていて、
それに乗って帰ったのでしょうか。

うん。やっぱり、船の方が良い感じですね。
丈瑠の家は、運河→川→志葉家専用地下水路→志葉邸と行ける………ということにしておきましょう。
ちなみに、地下水路は、江戸時代からあったということで。
江戸時代は、土木工事、河川工事もかなりやっていましたので、志葉家が地下水路を作るくらい、たいしたことなかった………
と、考えておきます(^^)



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しかし、これでは、あんまりですよね。

次回、どこかでもう一度、このロケ地の雪辱戦をします。
滝の水が流れている写真取れるまで、頑張ります。

その時は、昼の状況も、ライトアップも両方、見てみたいですね。
どれだけ暇なんでしょうか、私は A^^;)

でも、こういう企画でもしないと、意味もなく歩き回ったりできないのですよ。
だから、ある意味、シンケンジャーと関係なくても楽しいかも♪
………なんて、言ってはいけないですね。
やっぱり、シンケンジャー絡みだから、楽しいロケ地探訪です(^^)


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さてさて、陽も暮れようとしてきました。
やっとロケ地めぐりを終えて、今日初めての食事へと向かいます。
飲まず食わずで歩いてきたため、お腹ペコペコ A^^;) 当り前ですね。

銀座に行き、たけちん様と煉瓦亭で早めの夕食(17:30〜)となりました(^^)
ところが煉瓦亭で、椅子に座り込んだ瞬間………どれほど足が疲れていたのかを、実感。

座ったら、もう立てなくなりそうでした。
萌えで発揮されるエネルギーって、本当に凄いわ(@@)
煉瓦亭で、美味しいエネルギー補給しないと、家まで帰り着けそうもありません。

しかし!
さすが煉瓦亭と言うべきか。
まだ18:00前だと言うのに、メニューの八割方が売り切れでございました。
それでも、ヒレカツ、カニクリームコロッケ、元祖オムライス………などなど、定番を頂くことはできました。
とても美味しく、満足(^^)させて頂きました。

煉瓦亭に行かれたい方がいらっしゃいましたら、早めに行くのが………あるいは、お昼?に行くのがお勧めカモです。





ちなみに煉瓦亭の後は、マリアージュ・フレール銀座本店にてお茶をしました♪

マリアージュ本店のサロンでお茶やランチするのが好きなのですが………混んでいて入れないことも多いのですよね。
最近二回行って、二回とも入れませんでしたし(待てば入れます。予約もOK A^^;)

マリアージュのティサロンは、コロニアル風の店内が素敵です♪
ちょっと狭かったり、荷物を置く場所どこ?………な感じはありますが。
今回は、閉店(20:00)まで一時間を切っていたためか、
私たちが案内されたフロアには私たち以外いないという、がら空き状態で、ゆったりしていました♪
(………もしかすると、ロケ地廻りで行く先は、どこもガラガラになるのか!?)

一階のお茶屋さん部分は、大航海時代のような雰囲気を醸し出しています(笑)
お会計の場所も、普通とちょっと違っていて、雰囲気を楽しめます。
私の相手をして下さった店員さんは、流暢な日本語を話されるフランス人(多分)でした。
ここの店員さんって、なぜか男の人ばかりなんですよね。

大航海時代の雰囲気をちょっとだけ味わいたい方は、銀座本店に、お出かけしてみるのもいいかも。
お勧めのお茶は、マルコポーロ、アールグレイフレンチブルー、アンブーシアなどです(^^)
基本、フレーバードティ(紅茶以外に、中国茶、緑茶も多し)で有名ですが、もちろんそうじゃないのも、たくさんありますよ♪


さてさて、肝心のお茶とケーキ。
頂いたのは、届いたばかりの2011年秋摘み新茶「ヒマラヤの薔薇」と、無花果のケーキです♪
たけちん様は、チョコレートケーキ。こちらも美味しそう(^^)
このケーキ、かなり巨大な気がしませんか?美味しかったですけれどね。
お茶も大きめカップにたっぷり三杯分くらいはあるので、それに対応してケーキも大きいのかな。

ちなみにお皿は、ちゃんとした位置に置いて下さったのですが、ケーキを撮影するために横向きにしました。

「ヒマラヤの薔薇−ダージリン・アリヤ・ローズ・ド・ヒマラヤ−」が
あまりに美味しく癒されたので、買って帰りました。





こちらが、その「ヒマラヤの薔薇」
いつものマリアージュの缶がかわいいです。

横に置いたのは、前に貰ったお試しの紅茶です。
このパックもかわいいですね(^^)

青山に、マリアージュ・フレール本店があった頃、
弟が、マリアージュのお茶を、マリアージュのお茶物語の本と共にプレゼントしてくれました。
「なんか、ちょっと優雅な感じじゃない?お姉ちゃん、こういうの好きでしょ」
というコメント通り、ちょっと優雅な感じします?(笑)
それで知ったお店です。(今は銀座が本店)





我が家の紅茶は、マリアージュが多い(サマーティー:擦りガラス瓶にはいっているもの:が好きです♪)のですが、
「ヒマラヤの薔薇」は飲んだことがなかった。
人気商品で、あっという間に売り切れるらしいです。今回はラッキーでしたね♪

こちらの紅茶は、別に薔薇の香料で匂い付けされている訳でも
薔薇の花弁がはいっている訳でもありません。
ヒマラヤの土壌の関係で、お茶の木が突然変異を起こし、薔薇の香りがするようになったダージリンなのです。
本当に薔薇の香りがします。
かなり薫りますが、それでも他の香りに邪魔されたくないので、砂糖やミルクなしで頂くのが好きです。





この日の、銀座でのもうひとつの購入品。
ロクシタンのバラのボディミルク。
こちらも癒されます。

バラ好きな方は、お茶も、ボディミルクもお試しあれ。
きっと幸せな気分にしてくれるでしょう♪

いや、シンケンジャーのロケ地廻りができるだけで、十分に癒しになっているのですけれどね。
それができないウィークデイに、必要かな………と、思いました(笑)










2011年 秋 撮影

2011.11.12 UP










お台場・有明 周辺 2




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