春 愁 26丈瑠が怪我で臥せっている中、突然、志葉家を訪れた池波家当主、池波流三郎。 表向きは、丈瑠の怪我への詫びと見舞いとしていたが、実は別の要件で来ていた。 それは丈瑠に関する、いや、志葉家そのものに関する重要な話だった。 もしかしたら、それは彦馬が知りたいことへの道しるべとなる話なのかも知れない。 ことの発端は、流ノ介の従兄である池波龍一が流三郎に告げた言葉。 「池波家の子供たち全て。もちろん流ノ介にもです。力(モヂカラ)を授けて頂きました」 「池波家だけでなく、家臣の血筋に連なる者……次代シンケンジャーを担う可能性があった者たち全てが、その恩恵に与っているはず」 「十九代目、当代の殿が皆にモヂカラを授けてくださったのは、十七年前」 すぐには受け入れがたい言葉が次々と飛び出してくる。 「今から思えば、先ほど戯言のように申し上げましたが、自分を志葉家にシンケンブルーとして出仕させて欲しいと龍一が言い出したのも、このことを当代シンケンブルーである流ノ介を介さずに、日下部様にお伝えしたかったからなのかもしれません」 流三郎は眉間にしわを寄せ、殊更に難しい顔をする。 「流ノ介のみならず、当代シンケンジャーの者たちは、当時幼すぎて、自分の身に何が起こっていたか理解できていません。ですから、この事実を知らないでしょうし、言っても何を言われているかすら判らないだろうと、龍一は申しておりました」 彦馬の表情も自然と厳しくなる。 「それが理解できるのは、ある程度の年齢になっていたものだけだと?」 流三郎が頷く。 「ある程度の年齢と、次代シンケンジャー候補として厳しいモヂカラの訓練を受けていて、なおかつモヂカラのなさを痛感し、外道衆との闘いの先行きに大きな不安を抱えていた者だけが、実感できたのではないかと……」 「たいへん興味深いお話ではあります」 彦馬は判断しかねていた。 初めて会う池波流三郎の人となりは、どのようなものなのか。志葉家内情をどこまで知っていて、このようなことを言っているのか。 いや、その前に、こんな話を今志葉家に持ち込んできた目的は何なのか? 池波流三郎の話は荒唐無稽だったが、彦馬にとって、とても気になる話でもあった。 しかし、そもそもの話の前提が何か違っているのではないか? それを今、指摘していいものか? 池波流三郎は、どこまで味方なのだろうか?志葉家にとってではなく、丈瑠にとって…… 流三郎の話をもっと突っ込んで聞きたいところだったが、それには彦馬の手の内も明かす必要があるかも知れない。 今の志葉家内部の人間にとっては常識レベルの情報であっても、流三郎にそれを明かして大丈夫なのだろうか? もちろん、あの流ノ介の父親であるのだから、信用はできるのだろう。だがしかし、それは志葉家に対しての信用であって、志葉家と血の繋がりのない丈瑠にとっても信用できる相手なのか? そもそも、丈瑠が影武者だったことを知っているのだろうか? 流ノ介はどこまで志葉家の内情を父親に話しているのだろう? あるいは、そのずっと前、先代や先々代のシンケンブルーからの情報も、流三郎は聞いているかも知れない。 そうだ……十五代志葉家当主に仕えていたシンケンブルーは負傷して引退してからも、確か最期まで丹波と連絡を取り合っていたはず……とすれば、むしろ池波家そのものは、丹波寄りと考えるべきなのか? 多くの問いが、彦馬の頭の中を目まぐるしく駆け巡る。 立ち位置の判らない流三郎には、本来ならば、何も言わない方が良いのだろう。もらえる情報だけはもらいたいところだが……だが時間が惜しい。 丈瑠に関する情報は、どんな小さなものでもいいから、すぐに手に入れたい彦馬だった。 「……しかし、十七年前と言えば、流ノ介どころか殿もまだ……」 彦馬は何かを振り払うように、首を振った。そして自分でも思いがけずに一歩を踏み出す。 「池波殿、あなたは殿の年齢をご存じないのかも知れないが、殿は十七年前、まだ幼い子供で……」 「知っております」 彦馬が自分の踏み出した言葉に驚くと同時に、その言葉を流三郎が遮る。 「龍一から聞きました。当時、殿は五歳」 池波龍一という人物。 十六代当主:志葉陽次郎に仕えていたシンケンジャー池波流太郎。その長男:龍一は、情報収集にも余念のない、そつのない人物なのだろう。池波流三郎、流ノ介とは若干異なる人物像が見えてくる。 池波流三郎には、何故か一歩踏み出してしまった彦馬だった。 しかし、彦馬はまたしても思案する。池波龍一と言う人物の言葉に裏はないのか?どこまで真剣に捉えて良いものか。流三郎が龍一に騙されているということはないか? 「……ご存じでしたか。その通りです。その幼い殿のおそばに、当時、私は片時も離れず付き添っておりました」 そこで流三郎が大きく頷く。 まるで目の前に幼い丈瑠と彦馬の姿があるかのように、慈しむような、潤んだ眼差しを、彦馬に投げかける。 あまりに芝居がかっている。でも……その姿のどこかを信用したいと彦馬は願った。 「……ですから、殿がモヂカラを皆に授けたと言われてましても、それがどのようなことを言われているのであれ、殿が十七年前に家臣の者たちと面会したという事実はなかったとしか言えません」 彦馬は、苦虫を噛みつぶしたような表情になる。 「これは断言できる」 彦馬は、自分のこの池波流三郎を信用したいと願う心が、自分自身で理解できなかった。 「池波龍一殿のお話が真実として、申し訳ないが、モヂカラ発現の時期をお間違えで……十七代当主:雅貴様と混同されているのでは……」 言いよどむ彦馬を、流三郎はじっと見つめる。 「十七年前と言えば、殿はまだ、ご自身もモヂカラをそれほど遣えた訳ではなく……」 「そこまでで!」 流三郎が彦馬に向けて右手の手のひらを立てた。 「日下部様は、それ以上、何をおっしゃらなくとも結構でございます」 「えっ?」 そして、改めて流三郎は頭を下げる。 「前置きが大変長くなりましたが、これが本日、お召も掛からぬのに、自らお伺いした本当の理由。日下部様にどうしてもお伝えせねばならない本題です」 目を丸くする彦馬の前で、流三郎は口上を述べた。 「どうぞ、龍一から伝え聞いた話をお聞きください」 十七年前。 ドウコクとの闘いに、かろうじて紙一枚で勝利した十七代志葉家当主雅貴とシンケンジャーたち。 いや、あの闘いを勝利と言っていいのか……シンケンジャーは全滅したのだから。 再起不能の重傷を負ったシンケンピンクを除いて、他は全員死亡という結末は、勝利と言うにはあまりに哀しい結末だった。 しかし、これで全てが終わったわけではない。 ドウコクへの封印はいつか破れる。 次代シンケンジャー、次々代シンケンジャーを考えなくてはならない。 しかし、その時点で、次代シンケンジャーとして起てる可能性があるのは、シンケンブルー:池波流三郎しかいなかった。 池波流三郎は、いつ自分がシンケンブルーとして池波家を出ても良いように、次々代シンケンブルーの教育・訓練を済ませておかねばならなかった。 しかし、その次々代シンケンブルーの第一候補である池波龍一は既に成人しているにも関わらず、モヂカラの片りんも見ることができなかった。 流三郎は焦っていた。しかし、流三郎以上に焦っていたのは、龍一本人だった。 池波龍一は、憧れの亡き父と同じシンケンブルーになることを当然として生きてきた。 しかし、モヂカラが発現しないまま、年を重ね、成人を迎えてしまった。自分自身がシンケンブルーになりたいのはもちろんだったが、それでも、兄弟や従兄弟たちの中にモヂカラの才能がある者がいれば、諦めもついたろう。 だが、兄弟、従兄弟、あわせて五名の中に、その時点でモヂカラの兆候が見える者は一人もいなかった。 将来の池波家を背負って立つものとして、龍一は、勉学にも運動にも、そしてもちろん歌舞伎にも優れた資質を発揮していた。リーダーシップもあり、穏やかで、強かな、誰もが羨む好青年、それが外から見た龍一の姿だった。 しかし、龍一の内心はそんなものではなかった。焦燥、劣等感、絶望そんなものが絶え間なく、龍一の心を蝕む。しかし、それを十数歳しか違わない叔父の池波流三郎に悟られてはならないとも思っていた。叔父は叔父で必死に、シンケンジャーとしての池波家の再興に腐心していたのだから。叔父にこれ以上の心労をかけてはならない。 そうは思うものの、龍一の心のうちは苦しくて仕方なかった。表面はにこやかに平静を装いつつ、どうにかなってしまいそうな日々。 そんな龍一の心が限界に達しようかとしていたある時、龍一は、前々から目をかけて貰っていた病身の大叔父に秘密裏に呼び出されたのだった。 東京の外れ。 緑深い山中に建つ数寄屋造りの邸宅で、先々代池波家当主である龍一の大叔父は療養をしていた。 父である流太郎より前にシンケンブルーを担っていた大叔父。彼は、龍一にとって畏敬の存在であった。 龍一が物心ついた時、既に父の流太郎はシンケンブルーとして不在がちであったし、大叔父はドウコクとの怪我が癒えておらず寝たきりだった。 しかし大叔父は、龍一をいつかシンケンブルーを継ぐ者と認識していたようで、龍一は何かにつけ、山中の屋敷に呼び出されて、シンケンブルーとしての心構えを説かれていた。 それは、龍一にとって誇らしいことであったし、大叔父の枕元に正座して聞く話は、誰に言われたわけでもないが、一語たりとも聞き逃さないという心構えで、龍一は毎回聞いていた。 そんな大叔父からの、何年ぶりかの呼び出しだった。しかしこの呼び出しは、その時の龍一にとっては、憂鬱以外の何ものでもなかった。 未来のシンケンブルーとして、あれほど目をかけて貰ったのに、シンケンブルーになるどころか、僅かなモヂカラさえない今の自分。 最寄りの駅から大叔父の屋敷の門まで、かなりの距離の山中を龍一は急ぎ足で登ってきた。自宅から車で送迎してもらうこともできたが、そうはしたくなかった。ここまでの道中で、気持ちをどこかに落とし込みたかった。大叔父の前に出れる心構えをどうにかして持たねばならなかった。 しかし、それもできぬ間に大叔父の屋敷に着いてしまった龍一だった。門をくぐり、玄関の前まで来ると、龍一は足を止めた。もう、どうにもならない。今の情けないままの自分を、大叔父の前に晒すしかない。けれど、せめて弱気の虫を身体から押し出すような気持ちで、大きく深呼吸をした。 清々しい朝の空気が、鬱屈とした龍一の胸に清涼剤のように入ってくる。 龍一は覚悟を決めて、手にした刀袋を握りなおす。 かつての大叔父からの呼び出しの際は、必ず、剣の技を披露せねばならなかったから、今朝も持ってきたものだった。 かつて知ったる長い廊下を大叔父の居る奥へと、手伝いの者に案内されながら、龍一は病身の大叔父への注意点を告げられる。 「龍一さま、お身体に障りますので、龍一さまからの話しかけは、ご挨拶も含めご遠慮ください。龍一さまは、ただ旦那様のお言葉をよく聞かれるようにしてください」 ドウコクとの闘いが激しさを増した頃から途絶えていたため、久々の訪いでもあるし、どういう挨拶から話を始めようかと思っていた龍一は、面食らった。そして、これは話の焦点はひとつしかないと思うと、目の前が真っ暗になる龍一だった。 屋敷の奥深く、広い和室の真ん中に敷かれた布団に、外道衆との闘いから未だ癒えぬままの身体を横たえ、大叔父は目を瞑っていた。 龍一は、大叔父の枕元に昔と同じように正座し、脇に刀袋を置く。案内をしてきた者も下がり、部屋は静けさに満たされる。 ときおり、笹の葉擦れの音や、小鳥の声が微かに聞こえるものの、他に何も聞こえない。 誰も話さなかった。 奇妙な時間ではあった。 ただその静けさは、常に蝕み続けている重石から、龍一を暫し解放してくれるような気がした。 大叔父の布団の傍に座った龍一だが、あまりに長い時間何も起こらず、さすがにどうしていいか戸惑い始めた頃だった。 やっと、大叔父が目を瞑ったまま、低い声を出した。 「修業はどうじゃ」 長い間、声を出していなかったかのように、しわがれた聞き取りにくい声だった。 「進んでおるか」 挨拶も前置きもなく、開口一番言われたことに、龍一は答えられない。 今度は、暗い沈黙が部屋を満たす。 「……そうか」 またも、随分と長い時間が過ぎた後、大叔父は呟いた。 「シンケンブルーには成れぬか」 「っ……」 嗚咽が漏れる。 龍一は膝の上に置いた拳を強く握りしめた。 「お前の他にはどうじゃ?流三郎の他に、シンケンブルーの素養がある者はおるか?」 龍一は力なく首を振る。 龍一以外にモヂカラを持つ者がいたらいたで、それも龍一には屈辱だっただろう。 しかし、そんな者はいなかった。龍一の弟も、流次郎叔父の息子である2人の従兄弟も、そして一番年少の、現池波当主、唯一のシンケンブルーになれる流三郎叔父の一粒種である流ノ介を含めて、誰にもモヂカラはない。 大叔父は目を瞑ったままだったが、龍一の答えは理解したようだった。 「モヂカラを……少しでもモヂカラの片鱗でも、見せるものはおるか?」 龍一はもう一度、首を振る。 もちろん、叔父の流三郎は別としてだ。だが、流三郎の跡を継ぐ者は誰もいないのだ。 流三郎の後には、もうシンケンブルーになれる者はいないのだ。 龍一は眼を瞑る。その頬に一筋の涙が流れた。 「……そうか」 そう言うと、大叔父は再び、黙り込んだ。 どれだけ時が経っただろうか。 障子から差す影の形が変わったと思った、その時だった。 「やはり……な」 絞り出すような疲れた声。 その言葉は、布団の横でうなだれていた龍一の心に波紋を拡げる。 えっ?やはり……とは、どういう意味だ? 「自然の摂理か」 今度は、諦めたような声だった。だがその声には、若干の張りを感じた。 龍一は顔を上げた。そして、そこで初めて大叔父と視線が合った。大叔父は目を開けて、龍一の方を向いていた。 「これは、池波家だけの話ではない。どの家臣の家でも同じこと」 龍一は目を瞬く。 何が?モヂカラがないことが? えっ!?シンケンジャー家臣の家全てで、モヂカラがなくなっている? それは……それは、マズイだろう!? 「つまり、お前のせいではない。お前の修業が足りんせいでもない。ましてや、流三郎の教えが悪いわけでは決してない」 大叔父が病人とは思えぬ、畳みかけるような話し方で続ける。 しかし困惑している龍一には、何も答えられない。 誰のせいとか……そんな問題じゃない!! シンケンジャー家臣すべてがモヂカラを失ったら、この世はどうなってしまうのだ!? 叫び出しそうなほど、混乱する龍一。 「だが、まだ間に合う」 大叔父は、布団から手を出し、龍一に方に伸ばしてくる。 「大叔父上!」 龍一が、思わず大叔父の手を握りしめると、大叔父は反対の手をゆっくりと布団について、起き上がろうとする。咄嗟に、背中に手を回す龍一だったが、そんなことに構わず、大叔父は、龍一の刀袋に目を落とす。 「刀は持ってきておるな。覚悟はできておるな!」 「えっ?いや……何の覚悟……」 龍一が戸惑っている間に、大叔父は布団を跳ねのけ、慌てる龍一に支えられながら、よろよろと立ち上がった。 「お、大叔父上、何をされるおつもり……」 しかし、大叔父は龍一の言葉に耳を貸さなかった。 「行くぞ!着替える。車を回しておけ!!」 「既に用意はできております」 ふすまの向こうの廊下から、抑えた声がした。 いつの間にいたのか、あるいはずっとそこにいたのか。 何にせよ、全ては前々からの予定通りということなのだろう。 大叔父は先ほどまで病床にあった人物とは思えぬように、手伝いの者の手を借りつつ羽織袴を付け、姿を整え、杖と龍一の肩を頼りに、車に乗った。 もちろん、その横には、呆然としたままの龍一の姿があった。 黒塗りの高級車は、お仕着せを着た運転手によって都心部に向かった。 それは、龍一の家の方角でもあった。しかし、龍一の家に行くとは到底思えなかった。 やがて車は首都高速を降り、幹線道路からも外れる。 目的地が近いようだ。どこへ行くのだろうと、龍一は窓の外を見つめた。 幼いころから都心部で暮らしてきた龍一だった。通った私立の幼稚園から高校、そして大学も全て都心部にある。だから都心にはある程度の土地勘があるはずだった。しかし今、自分の居る場所がどこかわからなかった。 そこは、都心部のどこか。 車がすれ違える程度の道の両側は、国立の植物園か、あるいは神宮か何かだろうか。両側ともに、どこまでも続くような長く高い築地塀と、その向こうに、鬱蒼とした森が見える。 見慣れたビルも高速道路も、塀と森に囲まれて見えない。だから場所がわからないのか? いや、それにしても……ある程度のエリアくらいは想定できるはずなのに、それもできないとは…… 龍一が首を傾げていると、大叔父が呟くように言った。 「結界が張られておる。招かれざる客には道は開かれない。招かれた客だとしても、場所は特定できない」 つまり、客ではない身内にしか、この場所は特定できないということなのか。 やがて、どこかの角を曲がったと思った瞬間、目の前に、扉が固く閉ざされた大きな門が現れた。まるで手品のように、何かに騙されたかのように、本当に突然だった。 もちろん、龍一が来たことはない場所だった。その上、これは裏門だろうと思えた。門柱には何も掲げられていなかった。しかし、察することができた。 車の前で、音もなく開いていく巨大な扉を見つめながら ここは、志葉家だ。 龍一は心の中で確信した。 小説 次話 2022.10.17 桃李くんの誕生日UPを目指してみました。 前回の更新時に、こんなことを書きました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『前回更新から今回更新までに、あり得ない大きなことが二つもありました』 それは、 ・COVID-19 世界的パンデミック発生 & 日本では第5波 猛威中 その結果としての ・東京オリンピック2020+1 COVID-19のため前例のない一年遅れで開催、終了 であり、 『世界が変わった……という感じですね。 私も、ほぼほぼ在宅勤務になりましたので。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− だったんですが、またあり得ない大きなことが起き、継続していますね。 もちろん、2022/02/24から始まったロシア・ウクライナ戦争です。 核保有大国ロシア……ロシアが核を使用したら…… それこそハルマゲドンだって妄想じゃなくなってくる。 世界終末時計は、残り100秒を指しています。 ドウコクどころじゃないかも……ORZ ちなみに安部元首相が銃撃により殺害されたのも、一応大きなこと? それで国葬になったことも?(揉めたし……) エリザベス女王が崩御されたのは、驚く話じゃないか。(もうお年でしたから) だとしたら、今の1ドル148円という空前の円安の方が事件かなあ。 うーん、まだ数か月残っているけど、既にいろいろあった2022年。 やっぱり世界のパラダイムの変換期なんでしょうね。 ちなみに、私は未だ在宅勤務が基本のままです。 在宅勤務、キリがつけられなくて、残業激増。 ちょっといろいろ考えないと、私も破滅しそう。 |